HOME > 授業カリキュラム > 座学の特徴

授業カリキュラム

座学の特徴

カリキュラム(座学)

studydogschool_385.jpg理論に基づいた犬の行動・しつけ・トレーニング技法の知識

今まで都市伝説のように信じられていたしつけやトレーニングに関する常識が、近年の様々な研究によって覆されてきました。

そのため、今まで経験や主観に頼ってきた犬のしつけやトレーニングも、科学的知識や理論に基づいた手法が世界的に重要視されるようになってきました。

しかし、日本ではドッグトレーナーに科学的・理論的な知識を教授する機関が非常に少ないため、「理論に基づいたしつけ」というキャッチフレーズで飼い主指導を行っていても、実は基礎から理論を学び、学術的な知識を要しているドッグトレーナーは非常に少ないのが現状です。

当スクールでは、ドッグトレーニングの基本となる動物行動学はもちろんのこと、生理学や脳科学など犬に関する様々な学術的知識を得ることで、現場に即した最新かつより正しく理論的な本物の知識を習得することができます。

また、スタディ・ドッグ・スクール ペットドッグトレーナー育成コースの講師陣は国際的なドッグトレーナーの資格であるCPDT-KA(Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed)を保有しています。もちろん座学はCPDT-KAに対応しており、育成コースの卒業生は実際にこのテストに合格しています。
 

犬に関する幅広い知識の習得

飼い主は、犬との生活のなかで、しつけやトレーニングのことばかりではなく、健康管理、栄養管理、病気のことなど様々な疑問を持ち、現場のトレーナーに相談を求めてきます。

また、ドッグトレーナーに対する飼い主からの要望で一番多い「犬の問題行動の修正」に関しても、その原因はしつけやトレーニング不足だけではなく、病気や環境設定など多岐に渡ることから、飼い主と犬とのより良い共生のアシストをするドッグトレーナーには、しつけやトレーニングの知識だけではなく、健康管理、栄養管理、病気などの幅広い知識が求められます。

当スクールの座学では、犬に関する幅広い知識を習得することができるため、飼い主指導の幅も広がり、専門性と質の高く、安心感のある飼い主指導を行うことができるようになります。



飼い主目線に立った指導方法

一言に「犬の飼い主」といっても、様々な人がいます。もちろん、科学的・理論的な知識を身に着けることは非常に重要ですが、それらの知識を一人一人の飼い主がわかりやすいように表現し、説明することも必要となります。

10年以上の飼い主指導を行っているスタディ・ドッグ・スクール®では、科学的・理論的な知識や技術をよりわかりやすく、飼い主目線にたった指導方法を蓄積しています。

また、問題行動のカウンセリング手法や、外部講師によるコミュニケーションや接客マナーの方法などを学ぶことで、より、効果的な飼い主指導の方法を身に着けることができます。



独立開業のための知識
プロのトレーナーとして活躍するために必要な、専門性に特化した知識や技術だけでなく、実際に開業するための準備や、開業してからの運営方法、集客の仕方などについても学ぶことができます。経理のことやホームページ作りに役立つ基礎知識(SEO対策など)についても特別講師による授業が受けられます。
 

座学一例
 
授業項目 概要
犬の正常な行動と異常な行動 犬が生まれてから様々な刺激によって発現する本能行動について学びます。さらに、犬が見せる様々な異常行動についても理解を深めることで、犬の行動学の基礎を習得します。
犬の強化子 犬達が生まれ持ってしたい本能行動から、トレーニングに活用すると効果的なご褒美(強化子)について学びます。
「犬」と「人」の歴史 犬が人に飼いならされた家畜化からはじまり、様々な用途に合わせて犬種が作出された歴史について学びます。さらに、犬種グループについて理解を深め、各犬種が見せる行動特性についても学びます。
犬の五感 人と犬の感覚は違います。イヌの視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚について知ることで、彼らがどのように物事を感じ取っているのか理解を深めます。
犬の身体機能 犬の特徴的な体の機能について学びます。例えば、「汗をかく」、「食事の摂取」、「被毛」など、イヌの身体的特徴を学ぶことで、犬という動物への理解が深まります。
犬の成長 犬は、とても短い期間で子犬から成犬になります。その期間中には、様々な行動的変化、身体的変化が次々に起ります。これらの変化を知ることで、犬達の発育過程に合わせた対処ができるようになります。
犬達のコミュニケーション 犬のコミュニケーション方法には、視覚、嗅覚、聴覚の3つがあります。これらを知ることは、イヌ達の感情を正しく理解することにつながり、彼らとの円滑なコミュニケーションができるようになります。

  • ペットドッグトレーナーとは?
  • 授業カリキュラム
  • 卒業生の声
  • 講師紹介
top_bnr_sdsmember.jpg

このページのトップへ