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Topics 2017年5月

4期生 8回目の授業 座学:馴化・鋭敏化、オペラント条件付け 実技:ヒール

先週から学習理論についての講義がスタートしましたが
本日は、馴化・鋭敏化を中心に、オペラント条件付けの
講義を行いました!

A00_0549.JPGA00_0551.JPG犬が何かを苦手になってしまい、警戒心や恐怖心で
吠える、咬みつくなどの問題行動へ発展してしまうことがあります。

目的は、吠える、咬みつくといった行動を修正することになりますが
犬の行動ばかりに目が行ってしまい、そのような行動を示す
犬の警戒心や恐怖心などの気持ちへ理解を深めなければ、
本当の意味で行動を修正することはできません。

そのため、警戒心や恐怖心を示す対象に慣らしていく必要がありますが
慣らす過程は、その練習内容をしっかりと計画立て、少しずつ無理がないように
一貫して実践しなければ、慣れるどころか余計、警戒心や恐怖心を持ってしまうことなります。

問題行動の修正を行う際には、馴化の方法や慣らすための計画の立て方
などをしっかりと理解し、実践できるように練習する必要があります。

本日の講義では、慣らすまでの過程や方法を、動画を見ながら詳細まで学び
より実践で応用できるように理解を深めました。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野


身につけたコマンドや練習項目が増えてきた実技は復習と、コマンドの精度を高めるレベルアップに時間を割くようになってきました。
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オスワリ、フセ、タッテの基本コマンドは人の姿勢や状況に関係なく、声符のみでできることを目標にしています。

環境の変化に敏感な動物である犬は様々な環境刺激に中で練習をしていかないと既に身につけた行動であっても発現する事ができません。

それは、人の姿勢や音などの環境刺激も例外ではないため何度も繰り返し練習をして、どんな場所、状況でも身につけた行動ができるようにするのです。

また、他のしつけ方教室ではあまり一般的ではない、ハンドラーが変わってもできるようにするような練習も組み込まれています。

そして今日の新しい項目は人間の左側につく「ヒール」。

引っ張らずに歩くためには必須のコマンドです。
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授業では左側につかせるためのプロンプトとその抜き方とその指導を中心に実施。

自分ができるようになるだけでなく、人に伝える時のポイントも含めて学んでいます。

こちらも精度を高めるため引き続き練習していきます。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生 7回目の授業 座学:古典的条件付け 実技:オイデ、マテ、犬の本能を満たす遊び方

本日は、ペットドッグトレーナー育成コース
4期生7回目の授業を開催しました!

今日から、いよいよドッグトレーニングで一番必要となる
「学習理論」の内容へ突入してきました!

学習理論の中でも本日は

「古典的条件づけ」

の理論と、実際のトレーニングやしつけ、行動修正への
応用方法についてじっくり講義をしました!!

A00_0495.JPGA00_0499.JPG犬のしつけやトレーニングでは、オペラント条件付けの
正の強化を用いた方法ばかりが脚光を浴びがちですが
日常生活では様々な種類の学習をしているので
様々な学習について理解を深めていかなければなりません。

特に、様々なものが苦手になってしまったり、また、様々なものに
慣らしていくためには古典的条件付けを熟知している必要があります。

様々なスクールやセミナーで、古典的条件付けについて詳しく
話を聞くことができる機会は少ないため
本日は、とっても内容が濃く、より深い部分まで
古典的条件付けについて理解を深めました!!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

今日の実技は先週の復習(ハウストレーニング、オイデ)とオスワリ、フセ、タテの基本練習からスタート。

まだまだパピーでトレーニングの進んでいない犬のハンドリングもしました。
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その後は生活の中で必要不可欠な「マテ」の練習。

マテの教え方はもちろん、飼い主指導をする上で、飼い主さんが陥りやすいミスや細かく説明しないと勘違いされがちなポイントなどもご説明しました。

しつけの本には載っていないような実践的なポイントでは皆さん特にペンが走るようです。
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また、犬の飼育では絶対欠かせない運動、遊びについて説明&実践。
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どのようなおもちゃを選び、どうやって遊べば犬の本能を満たせるのか、また、犬の生活にどのような効果があるかといったことまで含めて練習しています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生 6回目の授業 座学:子犬の行動発達、犬のコミュニケーション方法 実技:ハウス、歩行

本日は、ペットドッグトレーナー育成コース
4期生6回目の授業を開催しました!

徐々により詳細な内容へと講義は進み
本日の講義では、

「犬の行動発達」
「犬のコミュニケーション方法」

について学びました。

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実際に子犬を飼い始めるのは8週齢以降となりますが
生まれた時からの管理や飼育方法も、その後の成長に
非常に大きな影響を与えます。

そのため、子犬の頃から適切な飼育や人の関わり方を実践するためにも
月齢に応じた子犬の行動発達へ理解を深める必要があります。

また、動物愛護法の改定で8週齢規制が話題として挙がっていますが
なぜ8週での母子分離が重要なのか、その理由を過去の研究を
知ることで理解を深めました。

また、犬の社会行動で見られる視覚、聴覚、嗅覚を用いたコミュニケーション
方法を学び、より、犬の感情を読み取るための理解を深めました。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野


本日も実技は復習からスタート。

指示で確実にハウスに入るためのトレーニングと指導方法を再度練習しました。

また、その発展型としてインターフォンの音でハウスに入る練習をしました。

この練習は犬のことを全て人がコマンドでコントロールするのではなく、環境刺激をコマンドにし、犬が自主的にハウスする一例として行いました。
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このように環境刺激をコマンドとすることで、より実践的となり人がいない場合でも犬が安心して対応する事が可能になります。
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そしてトレーナには必要不可欠な歩行の練習。
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その犬に合わせた方法でいかに横につく行動を強化していくか細かくレベル分けし行っています。

自分の犬だけでなく、スクールでお預かりしている真っさらな犬とのレーニングができることも魅力だと思います。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

4期生 5回目の授業 座学:個体の行動特性(行動と神経伝達物質、行動と遺伝子) 実技:オスワリ、フセ、タッテ、誘惑下の練習

ゴールデンウィークも終わり
本日は、ペットドッグトレーナー育成コース
4期生5回目の授業を開催しました!

本日の座学では、行動特性に個体差が生じる要因として
行動遺伝子についてや、神経伝達物質と行動との関連性について
講義をしました。

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様々な研究よって、脳内での神経伝達物質の分泌の変化が
行動に影響を与えたり、様々な精神疾患と関連することなどが
わかってきました。

また、神経伝達物質に係る遺伝子と個性との関連性も
様々な研究で明らかになってきました。

ドッグトレーナーは、犬の行動が生じる機序について
深く理解をする必要があります。

とても難し内容ですが、広い視点で犬の行動を理解するためには
必須となる知識となります。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

実技はいつも通り復習からスタートしました。

前回練習したトイレトレーニング、ハウストレーニングの注意点を生徒さんに解説していただくところからスタートし、その後はオスワリ、フセ、タッテの練習をしました。

効率よく犬に目的の行動を身に着けてもらうには、どのような手順で行動を形成し、どの段階でハンドサインや声符と結びつけていくかがキーポイントとなります。

今回はフードを使った誘導方法とその注意点、飼い主が陥りやすいミス等についても解説しながら実際に練習しています。
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また、正確な弁別学習を行うにはこの3つの練習が非常に重要です。

ハンドラーがどんな姿勢であろうが声のみで正確に指示を聞けるために練習しています。

さらに、誘惑の中で人に意識を向ける 練習と誘惑から意識をそらす練習を今週から実施。
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初めてのコマンドで戸惑いある中、犬も生徒さんもとても上手にできるようになっています。

今後歩行や呼び戻しなどより実践的な内容になっていく予定です。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

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