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Topics 授業の様子: 2018年6月

講師のメディア掲載と最近思うこと...

ペットドッグトレーナー育成コースの講師は様々なメディアで積極的に情報発信をおこなっています。
6月は監修した記事や、連載が相次いで公開、掲載されました。
校長の鹿野正顕は「いぬのきもち」の監修をしました。今年に入りすでに3回目と絶好調!
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今月はトップの記事など2コーナーに掲載されています。
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また、座学を担当している三井の「PetLIVES」連載は今月で5年目に突入。
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今月は少しマニアックな行動の「教え方」について執筆しています。
どちらも実現不可能な机上の空論や都市伝説的な方法論ではなく、「科学的な根拠」+「のべ10万頭以上の経験」に基づき、なるべく難しい言葉を使わないよう例え話などを用いて執筆しています。
過去の出演や連載はこちら

さて、ペットドッグトレーナー育成コースの授業では、もちろん専門用語を使って難しい話をすることもありますが、全ては「一般の飼い主さんに理解を深めていただけるよう、プロとして本当に伝えたいことを噛み砕いて伝えるための通過点」だと考え、あえて使用しています。(もちろん、ただ難しい定義をお話するだけでなく、その後、実例や例え話を用い、わかりやすい解説、表現を心がけておりますので、難しくてついていけないかもしれないというお悩みは不要です!)。

最近、講師たちが少し懸念していることがあります。ドッグトレーニングにも科学的な視点や手法が取り入れられ、あつい議論が交わされるようになってきました。
これ自体はドッグトレーニングの発展と普及のため、大変喜ばしいことなのですが、それに伴い学術的な用語や高度なテクニックなどが紹介されることも珍しくなくなってきています。
もちろん我々もいちトレーナーとして専門的な話をする時間や、高度な技術の習得や実践、そして愛犬とともに困難な課題をクリアしていく時間は大変貴重で大好きな時間のひとつです。
しかしながら、家庭犬のしつけやトレーニングは「飼い主さんに実践してもらう」ことが大前提。特殊技術やマニアックな知識の習得に躍起になり、飼い主さんが置き去りになることは絶対に避けなければなりません。
難しい話を難しく話したり、小難しく実践することは簡単ですが、それによって犬のしつけやトレーニングがマニアックな方向にシフトし、「なんだかとっつきにくい…」と一般の飼い主さんから敬遠され、実生活からかけ離れたものにならないよう「難しいことをわかりやすく」噛み砕いて表現、実践できるような座学と実技を心がけています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

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