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5期生15回目の授業 座学「犬の問題行動の修正方法」  実技:「リードに頼らないハンドリング」

先週は、雪のため急遽お休みになってしまいました
ペットドッグトレーナー育成コースですが
本日は、無事に5期生の15回目の授業を実施することができました!

午前の講義では、問題行動の修正方法として

・カウンセリングの方法
・得られた情報から問題行動の原因を系統的に評価する

内容について、実例をあげながら説明をしました。

A00_0480.jpgA00_0481.jpg
専門家ではない飼い主さんから得られる情報は
咬みつく、吠えるなどといった症状についてのみ
表現している情報が多くなってしまいます。

しかし、問題行動は同じような症状でも
その行動を起こす原因が異なるため
症状のみにアプローチしてしまえば
誤った対処をしてしまう可能性があります。

問題行動を扱うためには、カウンセリングによる適切な情報収集、
潜在的な行動学的原因の評価、原因に対する科学的なアプローチ
が必要となります。

午後の実習では、今まで練習を重ねてきた
コマンドの練習や歩行の練習などを
リードに頼らないで実践できる練習を行いました。

A00_0486.jpg日常生活では、特に公共の場ではどんなに練習を重ねていても
リードは必ず装着しなければなりません。

しかし、リードに頼らず犬が自発的に飼い主の指示に反応したり
リードが外れてしまったときに呼び戻しができるなどの
練習を重ねておくことが、いざというときのために必要となります。

また、トレーニングというと、どうしても人が
成功を求めようと必死になり、トレーニングの雰囲気自体が
重々しくつまらないものになってしまいがちです。

犬が喜びながら人とのコミュニケーションをとれるようにするためには
楽しい雰囲気づくりも重要で、遊びの中でのトレーニングや
飼い主自身がリラックスして楽しみながらトレーニングをすることも
重要となります。

A00_0489.jpg科学的なトレーニング方法だけではなく
今日は、犬と楽しみながらトレーニングする
練習にもトライしました!

SDSスタッフ 鹿野



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5期生16回目の授業 座学「犬の問題行動の修正方法」  実技:「リードに頼らないハンドリング」

本日の5期生、16回目の授業

前半の講義では、引き続き
「犬の問題行動」

について講義しました。

A00_0504.jpg実際にカウンセリングでは
限られた時間や状況から、その問題行動の要因を
探らなければなりません。

しかし、経験だけに頼った判断をしてしまえば
その要因を見逃してしまうこともあるため
的確な情報収集が求められます。

問題行動のカウンセリングでは
問診表を用いる場合が多く
その利点として

①時間の節約
②飼い主が問題行動に対して振り返る機会を持つ
③不可欠な情報を網羅できる
④飼い主の問題行動の修正に対する考え方を確認できる
⑤飼い主の理解力を推測できる

などがあげられます。

問題行動を専門に扱うトレーナーも
・飼い主の考えや目的を聞き入れ、
・問題にかかわる詳細を尋ねることで科学的にその問題を分析し
・動物の行動と飼い主の関係を観察する

ことで問題行動を診断し、治療プログラムを作成するといった
系統立てた対応が求められます。

午後の実習では、リードに頼らず適切なハンドリング
トレーニングを身に着けるため、ノーリードでのコマンドの練習を行いました。

A00_0511.jpgまた、さらにおもちゃの誘惑がある中で
歩行の練習も行いました。

A00_0516.jpg犬のトレーニングやハンドリングで重要なのは
以下にハンドラーへ意識を向けることができるかです。

リードを装着していると、ついついリードでのコントロールに
頼ってしまうため、ノーリードでハンドリングすることで
犬の行動をよく観察し、適切なタイミングでの対応と
効率的に学習をさせるタイミングを身に着けることができます。

SDSスタッフ 鹿野


5期生14回目の授業 座学「犬の問題行動」  実技:「様々なシチュエーションでの誘惑を回避する練習」

本日の5期生、14回目の授業

前半の講義では、先週に引き続き
「犬の問題行動」

について講義しました。

A00_0240.JPG一言に「咬みつく」という問題行動も
その生じる要因によって修正方法や取り組み方が
変わってきます。

多くの問題行動は、その生じる要因によって
体系的に分類され、それぞれの症例に合わせた
適切な対象方法が研究されるようになってきました。

専門家として問題行動に取り組む際には、これまでの経験だけに頼り
漠然と問題行動の対応するのではなく、
それぞれの症例に対して科学的な解釈と系統立てた治療方法を
実践しなければなりません。


また。午後の授業では、様々なシチュエーションでの
誘惑を回避するトレーニングの練習として

・誘惑をされてもアテンションをハンドラーに向ける練習
・誘惑を回避する(Leave it)の練習
・ハンドラーの動きに誘惑されない練習
・ハンドラー以外の人からの誘惑を回避する練習
・誘惑の中でも待ち続ける練習

などを行いました。

A00_0245.JPGA00_0249.JPG










どんなにコマンドの練習を行っても
飼い主への注意力が散漫になってしまえば
コマンドの再現性は下がってしまいます。

日頃から、様々な誘惑の中でもハンドラーへ意識を向け
確実なコマンドへの反応が促せるように練習を重ねる必要があります。

そして、最後は練習の成果を確認するために
「ミュージカルチェアー」のゲームで締めくくり。

練習の成果が表れ、かなりレベルの高いゲームが楽しめました!!

A00_0252.JPGSDSスタッフ 鹿野

5期生13回目の授業 座学「犬の問題行動」  実技:「口輪・エリザベスカラーを装着する練習」

明けましておめでとうございます!
2018年の授業がスタートしました!

本日の5期生、13回目の授業

前半の講義では、
「犬の問題行動」

について講義しました。

A00_0208.JPG
トレーナーの職業では、犬のしつけ方指導だけではなく
飼い主さんが抱える犬の問題行動の修正を
依頼されることも数多くあります。

問題行動は、その原因が非常に多岐にわたるため
しつけや訓練をするだけでは改善することは難しく
専門家には高度な知識や技術が求められます。

しかし、今まで問題行動はしつけやトレーニング不足が
原因と考えられてきたため、飼い主さんの抱える問題に対し
的確に対処できないことが多々ありました。

専門家であれば、行動修正、しつけ、訓練、それぞれの目的や
手法について明確に区別をし、適したアプローチで
飼い主さんが抱えている問題の手助けをしなければなりません。

A00_0209.JPG午後の実習では、今までの練習の復習と
口輪やエリザベスカラーの装着を練習しました。

A00_0214.JPGA00_0216.JPG











口輪は咬みつく犬がつけるイメージが強い為
咬みつくことのない犬では練習する必要がないと考えがちです。

しかし、一回の恐怖などの経験をしたことや
痛みからくる自己防衛のため、咬みついてしまう行動が
生じてしまうことも可能性としてはあることです。

何かが起こってからの予防としても
口輪を装着する練習を小さいころから行っておくことも
非常に重要です。

また、すでに咬みつくようになってしまった犬の行動修正を行う際にも
健康管理などの際には咬みついてしまうような状況が生じるため
リスクマネージメントとしても口輪をつける練習は必須となります。

しつけだけでなく、行動習性を行う面でも
拮抗条件付けや脱感作の技術も実践で
用いられるようにしなければなりません。

SDSスタッフ 鹿野

5期生12回目の授業 座学「犬の生理・解剖」、「指導スキル」  実技:「誘惑の中で待つ練習」、「日常生活でのコマンドの応用」、「ロールオーバー」

早いもので、2017年、最後の授業を迎えました
ペットドッグトレーナー育成コース

本日の5期生、12回目の授業

前半の講義では、
「犬の生理・解剖」、「指導スキル」

について講義しました。

A00_1350.JPG犬のしつけやトレーニングの指導が中心となる
ドッグトレーナーですが、
動物の行動は、学習のみでなく、遺伝的な要因や
生理機能、体の構造によっても影響を受けるため
犬の基本的な体の構造や生理機能についても
知っておく必要があります。

また、書籍なども少なく
なかなか情報を得ることができない
トレーナーとしての指導スキルについて

飼い主指導をするためには、犬を扱う技術だけではなく
様々な飼い主に伝わるような説明の仕方や
指導方法、クラスの運営技術も必要となります。

家庭犬のトレーナーは、教育者として
飼い主が理解し、実践できるようになることを
目的として仕事に取り組まなければなりません。


午後の実技では、先週に引き続き、

「誘惑の中で待つ練習」

の練習を復習し、ミュージカルチェアーのゲームを
楽しみました!

A00_1355.JPGみなさん、自宅でも復習をしてくれているので
先週に比べ、さらなるレベルアップをしていて
ゲームも円滑に行うことができました。

また、健康管理などで必要となる

「ロールオーバー」

の練習も行いました。

A00_0001.JPG犬はおなかをみせることがあまり好きではありませんが
おなかの腫瘍や誤飲をしていないか見るために
おなかを触診することがあります。

その際、無理やり押さえつけるのではなく
自らおなかを出せるように練習をしていれば
獣医さんも犬も、互いに負担がなく診察をすることができます。

このような、管理上に必要となるトレーニングを

「ハズバンダリートレーニング」

と呼ぶことがありますが、本日は
おなかをみせる、「ロールオーバー」の練習を
実践してみました。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野


5期生11回目の授業 座学「衛生管理、ワクチン接種」、「人獣共通感染症」、「精神衛生管理」 実技:「計画的なコマンドトレーニング」、「go in」、「誘惑の中で待つ練習」

本日は、5期生の11回目の授業

前半の講義では、
「衛生管理、ワクチン接種」、「人獣共通感染症」、「精神衛生管理」

について講義しました。

A00_1301.JPG犬を飼育する上でしつけを行うことも重要ですが
個々の健康管理や飼育環境などの衛生管理も
非常に重要となります!

特に、トレーナーとして開業を目指すのであれば
自身の施設の衛生管理をしっかりと行わなければ
なりません!

そのために、今回の講義では、以下のような内容のお話をしました!

●ペットを飼育する上での衛生管理とは?
●衛生管理としてすべきことは? ~感染症の予防と防疫~
●病原微生物の種類
●感染経路について
●感染源・感染経路への対策方法
●消毒/滅菌方法
●科学的方法による消毒方法
●宿主の感染防御
●衛生教育の普及

また、動物を飼育するうえで、人と動物が共に感染してしまう
「人畜共通感染症」についての知識も
持たなければなりません。

トレーナーは、犬のしつけだけでなく
動物を飼う上での衛生管理をする意識を高め、
必要な知識を持つように、飼い主指導に当たる必要があります。


午後の実技では、先週に引き続き、計画性を持った
コマンドトレーニングの練習、「マット」、「ゴーイン」
の練習を復習しました。

A00_1306.JPG
A00_1309.JPGまた、誘惑の中でも体勢を維持し続ける
「待て」の練習を行いました。

K9ゲームで実施される、「ミュージカルチェアー」の
ゲームを通して、楽しみながら
トレーニングを実践しました!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

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