卒業生の声 11期生 Y.Wさん

気軽に相談できる場所を作りたい

Y.Wさんプロフィール

スタディ・ドッグ・スクール認定ドッグトレーナー
麻布大学獣医学部動物応用科学科卒業。卒業後ペットショップに就職し、接客担当とし活躍中。
(取材日:2022・6月)

名称未設定 2.jpg Q.犬のことを学ぼうと思ったきっかけについて教えて下さい 
小さい頃から動物が好きで、うさぎや馬、魚など色々な動物と触れ合ってきました。動物について勉強したくて麻布大学に入学し、そこで犬や猫、馬や牛や豚など色々な動物について勉強していく中で、人と犬の歴史など他の動物にはない特別な関係性について学び、犬についてより深く学びたいと思いました。また、漠然と犬関係の仕事に就きたいと思っていましたが、大学のキャリア形成の授業で様々な方のお話を聞く機会があり、一番理想に近いのがドッグトレーナーでした。大学の授業でトレーニングもやったのですが、より実践的でもっと本格的な部分を学びたいと思ったことが通おうと思ったきっかけです。

名称未設定 2.jpg Q.なぜ、SDSペットドッグトレーナー育成コースに通おうと思ったのですか?
私自身、犬を飼った経験がなかったので大学で学んだ知識だけでは足りないと感じていました。ですから、実際に犬とやり取りしながら学べるところを探していました。実は2,3箇所、他のトレーナーさんのところで学んだこともあったのですが、大学で理論を学んでいたのでどうしても納得できないことも多く、肌に合わないところがあり悶々としていました。もっと犬も私達も楽しんでできるトレーニング方法があるのではと思っていたときに、スタディ・ドッグ・スクールペットドッグトレーナー育成コース(以下、SDS)を見つけ、先生方が麻布大学の博士であること、陽性強化を中心としたトレーニングをされているということで入学を決めました。麻布大学の大先輩たちなので少し緊張した部分もあるのですが、一言二言お話したらすごく話しやすくてすぐに緊張もとけました。授業のレベルが高いこと、アフターフォローがしっかりとしているところも後押しになりました。

 名称未設定 2.jpg Q.受講した感想をお聞かせください。
選択実習で実際に問題を抱えているワンちゃんのお宅にお邪魔し、先生方の対応を間近に見せていただいたことが貴重な体験になりました。私は犬の飼育経験がないので全部新鮮でしたが、小型犬だけでなく大型犬のハンドリングする経験ができたことが良かったです。トレーナー役と飼い主役に分かれて行うロールプレイは自分がどれだけ理解できているかの確認になりました。座学はどんな小さな疑問でも答えてくださって、また、同時期に大学の授業でも同じようなことを学んでいたのですが、大学で疑問に思ったことも聞けてすごく為になりました。それから、グループレッスンのやり方、HPの作成方法など実際に開業するにあたって必要になる知識や技術についても教えくれてびっくりしました。職業柄(ペットショップ)、お客様からトイレのしつけや噛み癖、フードに関する相談やブラシについてなどよく聞かれるのですがお悩み相談のときにSDSで学んだことが役にたっています。

名称未設定 2.jpg Q.現在について、将来の夢について教えて下さい。
将来的にはドッグトレーナーとしてやりたいなぁという思いがあります。まずは気軽に相談できる場所として飼い主様をお呼びして「よくあるお悩み相談室」みたいなことができればいいなと考えています。飼い主さん同士の良いコミュニケーションの場にもなりますしね。それから飼い主様だけでなく、同僚にも伝えていければいいなと思っています。
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