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HOME > Topics > 授業の様子 > 5期生12回目の授業 座学「犬の生理・解剖」、「指導スキル」 実技:「誘惑の中で待つ練習」、「日常生活でのコマンドの応用」、「ロールオーバー」
Topics
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5期生12回目の授業 座学「犬の生理・解剖」、「指導スキル」 実技:「誘惑の中で待つ練習」、「日常生活でのコマンドの応用」、「ロールオーバー」
ペットドッグトレーナー育成コース
本日の5期生、12回目の授業
前半の講義では、
「犬の生理・解剖」、「指導スキル」
について講義しました。

ドッグトレーナーですが、
動物の行動は、学習のみでなく、遺伝的な要因や
生理機能、体の構造によっても影響を受けるため
犬の基本的な体の構造や生理機能についても
知っておく必要があります。
また、書籍なども少なく
なかなか情報を得ることができない
トレーナーとしての指導スキルについて
飼い主指導をするためには、犬を扱う技術だけではなく
様々な飼い主に伝わるような説明の仕方や
指導方法、クラスの運営技術も必要となります。
家庭犬のトレーナーは、教育者として
飼い主が理解し、実践できるようになることを
目的として仕事に取り組まなければなりません。
午後の実技では、先週に引き続き、
「誘惑の中で待つ練習」
の練習を復習し、ミュージカルチェアーのゲームを
楽しみました!

先週に比べ、さらなるレベルアップをしていて
ゲームも円滑に行うことができました。
また、健康管理などで必要となる
「ロールオーバー」
の練習も行いました。

おなかの腫瘍や誤飲をしていないか見るために
おなかを触診することがあります。
その際、無理やり押さえつけるのではなく
自らおなかを出せるように練習をしていれば
獣医さんも犬も、互いに負担がなく診察をすることができます。
このような、管理上に必要となるトレーニングを
「ハズバンダリートレーニング」
と呼ぶことがありますが、本日は
おなかをみせる、「ロールオーバー」の練習を
実践してみました。
ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野
カテゴリ:
(スタディ・ドッグ・スクール) 2017年12月19日 17:16
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選択実習の様子(グループレッスン)
その中の1つに、グループレッスン実習というのがあります。
実際にスタディ・ドッグ・スクールで行なっているグループレッスンの中で行われているこの実習は、全部で40時間となります。
前半20時間はレッスンのサポートをするのですが、
後半20時間になると、サブスタッフとして飼い主さんの指導に入ります。
初めは、会話に自信が持てなくても、自分の考えを整理しながら話すことで、
今までの授業内容は、自分自身のスキルに変わり、自信がついてきます。
もちろん側に私達、講師がいてサポートしていきます、
レッスン後には、疑問に思ったことをなんでもご質問いただけます。
そんな育成の授業ですが、昨年10月から始まった授業のうち、
火曜日の定期授業はそろそろ修了し、次は4月開講となります。
まだ定員に空きがありますので、是非、資料請求&お申し込みください。
みなさんのご参加、心よりお待ちしております。
講師
長谷川 成志
(スタディ・ドッグ・スクール) 2019年2月23日 17:41
卒業生を対象とした勉強会を開催しました
勉強会では、ざっくばらんに各自の抱えている問題や興味のあるポイントなど、積極的な議題の提起や熱い議論を交わしました。
和犬のしつけ、転嫁行動やフード、シニア犬についてなどなど現場の意見が満載です。
卒業後もつながりを持ち、助け合いながら切磋琢磨できる素敵な関係です!
(スタディ・ドッグ・スクール) 2018年10月16日 19:33
講師のメディア掲載と最近思うこと...
6月は監修した記事や、連載が相次いで公開、掲載されました。
校長の鹿野正顕は「いぬのきもち」の監修をしました。今年に入りすでに3回目と絶好調!

今月はトップの記事など2コーナーに掲載されています。

また、座学を担当している三井の「PetLIVES」連載は今月で5年目に突入。

今月は少しマニアックな行動の「教え方」について執筆しています。
どちらも実現不可能な机上の空論や都市伝説的な方法論ではなく、「科学的な根拠」+「のべ10万頭以上の経験」に基づき、なるべく難しい言葉を使わないよう例え話などを用いて執筆しています。
過去の出演や連載はこちら
さて、ペットドッグトレーナー育成コースの授業では、もちろん専門用語を使って難しい話をすることもありますが、全ては「一般の飼い主さんに理解を深めていただけるよう、プロとして本当に伝えたいことを噛み砕いて伝えるための通過点」だと考え、あえて使用しています。(もちろん、ただ難しい定義をお話するだけでなく、その後、実例や例え話を用い、わかりやすい解説、表現を心がけておりますので、難しくてついていけないかもしれないというお悩みは不要です!)。
最近、講師たちが少し懸念していることがあります。ドッグトレーニングにも科学的な視点や手法が取り入れられ、あつい議論が交わされるようになってきました。
これ自体はドッグトレーニングの発展と普及のため、大変喜ばしいことなのですが、それに伴い学術的な用語や高度なテクニックなどが紹介されることも珍しくなくなってきています。
もちろん我々もいちトレーナーとして専門的な話をする時間や、高度な技術の習得や実践、そして愛犬とともに困難な課題をクリアしていく時間は大変貴重で大好きな時間のひとつです。
しかしながら、家庭犬のしつけやトレーニングは「飼い主さんに実践してもらう」ことが大前提。特殊技術やマニアックな知識の習得に躍起になり、飼い主さんが置き去りになることは絶対に避けなければなりません。
難しい話を難しく話したり、小難しく実践することは簡単ですが、それによって犬のしつけやトレーニングがマニアックな方向にシフトし、「なんだかとっつきにくい…」と一般の飼い主さんから敬遠され、実生活からかけ離れたものにならないよう「難しいことをわかりやすく」噛み砕いて表現、実践できるような座学と実技を心がけています。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
(スタディ・ドッグ・スクール) 2018年6月19日 14:10
6期生 8回目の授業 座学:「馴化」、「オペラント条件づけ」 実技:「逐次接近法を用いたマテの練習」
基本的な原理や方法について解説後、動画資料を用い、慣らすべき要素ごとに分類したうえで系統的脱感作と拮抗条件付けについて学びました。
この際、ボディーランゲージを読み取る練習をしたり、時間経過とともに対象になれていく様子を観察しました。
また、理論を身につけると「理論通りにやれば絶対にうまくいく」と思い込んでしまうことですがあります。しかし、いわゆる学習理論は実験室の中で証明されたものでしかありません。
動物は機械ではありませんのでもちろん学習にも限界があります。頭でっかちな理論に溺れないよう、実例を交えつつ授業をしています。
そして、本日からオペラント条件付けについても授業を開始しました。
オペラント条件付けは新しい行動を身につける際や、問題行動修正などにおいて不可欠な理論で、ドッグトレーナーや優れた飼い主になるためには絶対に身につけておかなければならない項目の一つです。
一度聞いただけではなかなか理解しづらい部分ではありますが、質疑応答や生徒さんそれぞれの経験談を含めて分析、解説していくことで理解度を深める工夫をしています。
また、オペラント条件付けはそれぞれのしつけ方教室や流派によるカラーがもっとも反映されやすい部分でもあります。
例えば「ほめてしつける」や「おやつは一切使用しない」などといったそれぞれの方針が、解剖学、生理学、行動学的にどう解釈するべきなのかなども交えて授業をしています。
そして何よりも大切な犬の習性を踏まえた上で、問題に直面している飼い主さんをどうすれば救えるのか柔軟な発想をもって対応できる力を磨いています。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
午後の実習では、「逐次接近法を」もちいた
マテの練習を行いました。
トレーニングを行うときは、人が明確な目標を立て
その犬の学習レベルや進み具合に合わせて
徐々に教えていく必要があります。
「何となく」の教え方では
実は犬が混乱をきたしてしまい、いくらご褒美を与えても
犬にとってトレーニングがストレスになってしまいます。
人がしっかりとした学習の目標と進め方を設計することが
効率よく犬にとってもわかりやすいトレーニングになります。
ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野
(スタディ・ドッグ・スクール) 2018年5月29日 15:48
6期生 7回目の授業 座学:「古典的条件づけ」、「馴化」 実技:「実践的なお散歩の練習」
トレーナーとして必ず身につけ、お客様に噛み砕いて説明し、実行していただくところですので、毎回しつこいぐらい丁寧に授業を行います。基礎ほど大切なことはありません。
トレーニングの本を呼んだり、しつけサイトを調べたりご自分で勉強されている方ほどこんがらがってしまうところですが、ひとつひとつ確認しながら、質問をどんどん吸い上げながら授業を行えるところが少人数制のいいところでもあります。
十数年、飼い主さんや専門学校の学生さんにご説明しているので、講師陣はなぜ理解し難いのか、どこがこんがらがっているから分かりづらいのか熟知しています。
どんどん知識を吸収していってくださり、授業をやる身としても楽しいところです。
そして、今日は馴化の方法について詳しく解説しました。
なにかに馴らすということは、社会化や問題行動改善の上で非常に重要なことですが、経験だけに頼らず、犬の行動をきちんと分析し、それを誘発する刺激や犬の心理状態を推察した上でプログラムを立てていくことが求められます。
このような対処は学問としてある程度方針が決まっており、科学的に裏打ちされた方法が実施することが必要です。
どのような要素に対し、どういった方法を用いて改善を試みればいいか、いよいよ実践に近い内容になってきました。
ドッグトレーナー育成コース講師:三井
午後の実習では、先週に引き続き、「ほめ言葉」、「名前を教える」、「呼び戻し」、「コマンドトレーニングの練習を、幼稚園に参加している犬でも練習をしました。
また、先週行った、歩行の練習を実際のお散歩でも
実践的に活用できるように、外での練習を行いました。

新しい行動を教えますが、実際の生活の中で
練習をした内容を落とし込めるようにしなければなりません。
そのためにも、「基本的な練習」だけでなく
「実践的な対応」についても併せて理解し
実際の生活に応用していく必要があります。
また、本日の実習後、新店舗のお祝いを
6期生の皆様から頂きました!!

新店舗のデザインにもぴったりです!!
6期生の皆様、本当に本当にありがとうございました!!
ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野
(スタディ・ドッグ・スクール) 2018年5月22日 17:06