HOME > Topics > アーカイブ > 授業の様子

Topics 授業の様子

卒業生を対象とした勉強会を開催しました

10月より7期生のがスタートしたペットドッグトレーナー育成コースですが、10/16に卒業生を対象とした勉強会を開催しました。
勉強会では、ざっくばらんに各自の抱えている問題や興味のあるポイントなど、積極的な議題の提起や熱い議論を交わしました。
和犬のしつけ、転嫁行動やフード、シニア犬についてなどなど現場の意見が満載です。
卒業後もつながりを持ち、助け合いながら切磋琢磨できる素敵な関係です!
DSC_2528.JPG

講師のメディア掲載と最近思うこと...

ペットドッグトレーナー育成コースの講師は様々なメディアで積極的に情報発信をおこなっています。
6月は監修した記事や、連載が相次いで公開、掲載されました。
校長の鹿野正顕は「いぬのきもち」の監修をしました。今年に入りすでに3回目と絶好調!
DSC_2236.JPG
今月はトップの記事など2コーナーに掲載されています。
DSC_2237.JPG

また、座学を担当している三井の「PetLIVES」連載は今月で5年目に突入。
petlives.jpg
今月は少しマニアックな行動の「教え方」について執筆しています。
どちらも実現不可能な机上の空論や都市伝説的な方法論ではなく、「科学的な根拠」+「のべ10万頭以上の経験」に基づき、なるべく難しい言葉を使わないよう例え話などを用いて執筆しています。
過去の出演や連載はこちら

さて、ペットドッグトレーナー育成コースの授業では、もちろん専門用語を使って難しい話をすることもありますが、全ては「一般の飼い主さんに理解を深めていただけるよう、プロとして本当に伝えたいことを噛み砕いて伝えるための通過点」だと考え、あえて使用しています。(もちろん、ただ難しい定義をお話するだけでなく、その後、実例や例え話を用い、わかりやすい解説、表現を心がけておりますので、難しくてついていけないかもしれないというお悩みは不要です!)。

最近、講師たちが少し懸念していることがあります。ドッグトレーニングにも科学的な視点や手法が取り入れられ、あつい議論が交わされるようになってきました。
これ自体はドッグトレーニングの発展と普及のため、大変喜ばしいことなのですが、それに伴い学術的な用語や高度なテクニックなどが紹介されることも珍しくなくなってきています。
もちろん我々もいちトレーナーとして専門的な話をする時間や、高度な技術の習得や実践、そして愛犬とともに困難な課題をクリアしていく時間は大変貴重で大好きな時間のひとつです。
しかしながら、家庭犬のしつけやトレーニングは「飼い主さんに実践してもらう」ことが大前提。特殊技術やマニアックな知識の習得に躍起になり、飼い主さんが置き去りになることは絶対に避けなければなりません。
難しい話を難しく話したり、小難しく実践することは簡単ですが、それによって犬のしつけやトレーニングがマニアックな方向にシフトし、「なんだかとっつきにくい…」と一般の飼い主さんから敬遠され、実生活からかけ離れたものにならないよう「難しいことをわかりやすく」噛み砕いて表現、実践できるような座学と実技を心がけています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

6期生 8回目の授業 座学:「馴化」、「オペラント条件づけ」 実技:「逐次接近法を用いたマテの練習」

本日の座学は先週に引き続き「馴化」について講義を行いました。
基本的な原理や方法について解説後、動画資料を用い、慣らすべき要素ごとに分類したうえで系統的脱感作と拮抗条件付けについて学びました。
1527569184058.JPEG
この際、ボディーランゲージを読み取る練習をしたり、時間経過とともに対象になれていく様子を観察しました。
また、理論を身につけると「理論通りにやれば絶対にうまくいく」と思い込んでしまうことですがあります。しかし、いわゆる学習理論は実験室の中で証明されたものでしかありません。
動物は機械ではありませんのでもちろん学習にも限界があります。頭でっかちな理論に溺れないよう、実例を交えつつ授業をしています。

そして、本日からオペラント条件付けについても授業を開始しました。
1527569198707.JPEG
オペラント条件付けは新しい行動を身につける際や、問題行動修正などにおいて不可欠な理論で、ドッグトレーナーや優れた飼い主になるためには絶対に身につけておかなければならない項目の一つです。
一度聞いただけではなかなか理解しづらい部分ではありますが、質疑応答や生徒さんそれぞれの経験談を含めて分析、解説していくことで理解度を深める工夫をしています。
また、オペラント条件付けはそれぞれのしつけ方教室や流派によるカラーがもっとも反映されやすい部分でもあります。
例えば「ほめてしつける」や「おやつは一切使用しない」などといったそれぞれの方針が、解剖学、生理学、行動学的にどう解釈するべきなのかなども交えて授業をしています。
そして何よりも大切な犬の習性を踏まえた上で、問題に直面している飼い主さんをどうすれば救えるのか柔軟な発想をもって対応できる力を磨いています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井


午後の実習では、「逐次接近法を」もちいた
マテの練習を行いました。

トレーニングを行うときは、人が明確な目標を立て
その犬の学習レベルや進み具合に合わせて
徐々に教えていく必要があります。

「何となく」の教え方では
実は犬が混乱をきたしてしまい、いくらご褒美を与えても
犬にとってトレーニングがストレスになってしまいます。

人がしっかりとした学習の目標と進め方を設計することが
効率よく犬にとってもわかりやすいトレーニングになります。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生 7回目の授業 座学:「古典的条件づけ」、「馴化」 実技:「実践的なお散歩の練習」

本日の授業は古典的条件づけの復習からなにかに慣れる馴化まで行いました。
A00_0039.JPG

トレーナーとして必ず身につけ、お客様に噛み砕いて説明し、実行していただくところですので、毎回しつこいぐらい丁寧に授業を行います。基礎ほど大切なことはありません。
トレーニングの本を呼んだり、しつけサイトを調べたりご自分で勉強されている方ほどこんがらがってしまうところですが、ひとつひとつ確認しながら、質問をどんどん吸い上げながら授業を行えるところが少人数制のいいところでもあります。

A00_0040.JPG

十数年、飼い主さんや専門学校の学生さんにご説明しているので、講師陣はなぜ理解し難いのか、どこがこんがらがっているから分かりづらいのか熟知しています。
どんどん知識を吸収していってくださり、授業をやる身としても楽しいところです。
そして、今日は馴化の方法について詳しく解説しました。

A00_0041.JPG

なにかに馴らすということは、社会化や問題行動改善の上で非常に重要なことですが、経験だけに頼らず、犬の行動をきちんと分析し、それを誘発する刺激や犬の心理状態を推察した上でプログラムを立てていくことが求められます。
このような対処は学問としてある程度方針が決まっており、科学的に裏打ちされた方法が実施することが必要です。
どのような要素に対し、どういった方法を用いて改善を試みればいいか、いよいよ実践に近い内容になってきました。

A00_044.JPG

ドッグトレーナー育成コース講師:三井


午後の実習では、先週に引き続き、「ほめ言葉」、「名前を教える」、「呼び戻し」、「コマンドトレーニングの練習を、幼稚園に参加している犬でも練習をしました。

また、先週行った、歩行の練習を実際のお散歩でも
実践的に活用できるように、外での練習を行いました。

IMG_8545.jpgトレーニングでは、練習の時間を設けて
新しい行動を教えますが、実際の生活の中で
練習をした内容を落とし込めるようにしなければなりません。

そのためにも、「基本的な練習」だけでなく
「実践的な対応」についても併せて理解し
実際の生活に応用していく必要があります。

また、本日の実習後、新店舗のお祝いを
6期生の皆様から頂きました!!

A00_0048.jpgとてもおしゃれな卓上カレンダー!
新店舗のデザインにもぴったりです!!

6期生の皆様、本当に本当にありがとうございました!!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生 6回目の授業 座学:「コミュニケーション方法」、「学習について」 実技:「誘惑の中で注目を向ける練習」、「歩行の練習」

今日の座学は犬のコミュニケーション方法、学習について行いました。
コミュニケーショ方法を学ぶことは犬の感情を推察するために非常に重要なことです。
しかし、体の一部分のみを見て判断することは誤った判断にも繋がります。
ですから前後の文脈や、体全体からその様子絵お判断していくことがもとめられます。
A00012.JPG

そして今週からドッグトレーナーや一歩すすんだ飼い主になるためには絶対に必要な学習についての講義が始まりました。
A00016.JPG
普通の講義であれば、いわゆる学習理論としてお話を始めるところですが、当スクールでは学習の研究の始まりからお話しています。
なぜなら、少し難しいことですが行動学の中にも行動に対してどのようにアプローチしていくか2つの流派のようなものがありそれぞれの考え方に若干の相違があるからです。
残念ながらどんなしつけやトレーニングの本を読んでもこのあたりのことは書いていません。ですから、教わったトレーナーや研究者の流派に知らず知らずのうちに偏ってしまっているのが現状です(ひょっとすると教えている方にも自覚がないかも知れません)。
どちらがいい悪いではないですが、優れたトレーナーになるには、双方の行動の捉え方を柔軟に理解し、現場に落とし込む必要があります。
何より一番大切なことは流派にとらわれず、困っている飼い主さんとワンちゃんの助けに慣れるよう、その場にあった最適な手法を選択できる柔軟さを身につけることだと思います。
ですから少し硬くるしいですが必ず学習についてお話をする前にアプローチについてお話しています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井


本日の実技では、「ほめ言葉」、「名前を教える」、「呼び戻し」、「コマンドトレーニングの練習を、幼稚園に参加している犬でも練習をしました。

A00_0026.jpgA00_0029.jpg







理論的にトレーニングをすることは非常に大切ですが
犬といってもそれぞれの個性があるため
実際の方法は、それぞれの犬に応じたやりかたを
選択しなければなりません。

そのためには、やはり多くの犬と触れ合い
トレーニングを行っていく必要があります。

SDSの育成コースでは、幼稚園に参加している犬や
スタッフの犬にも実習に参加してもらうため
理論的なトレーニングだけでなく、多くの経験も
身に着けることができます!

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生5回目の授業 座学「犬の行動発達」、「犬の感覚世界」 実技「誘惑の中で注目を向ける練習」、「理論に基づいたコマンドトレーニング」

ゴールデンウィークのため1週あきましたが、今週から授業を再開しました。
本日の座学は「犬の行動発達」について学びました。
A00_1044.JPG

トレーナーとして生まれてすぐの子犬を扱うことはめったにありませんが、犬選びから飼い主さんに相談されることは少なくありません。
ですから、犬の発達段階を知り、それに合わせた扱いをアドバイスできるよう適切な知識を身に着けておく必要があります。また、このような知識がどこから犬を迎え入れるかの基準になることもあります。
そして、母子分離の影響といった問題行動の原因になり得る部分もありますので必ず知っておくべきことでしょう。
この授業では成長ステージによってどのような特徴があるのか学び、適切な対処や社会化について学びました。
また、巷では社会化期が注目されますが、その後の若齢期も第2の感受期として犬に多大な影響を与えます。特にこの時期は性成熟によりホルモンなどの内部環境が変化するので、今まで問題にならなかった事がトラブルになることのある時期です。
若齢期を疎かにしないよう幼いころ社会化すればいいというわけではないことを実際の事例を交えながら学びました。

そして本日はもう一項目「犬の感覚世界」について授業を行いました。
犬の感覚を人間の感覚で縛っていまうと大きな勘違いを生んでしまいます。時としてそれが犬に大きな負担を与えてしまうこともあります。
A00_1048.JPG
過度な擬人化することなく、正しく犬を理解する為その構造や彼らの能力を客観的に評価できるよう学んでいます。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

午後の実習では、名前を呼んで注目させる練習の発展として
誘惑の中で注目を向ける練習を行いました。

A00_1055.jpg犬とのより良い関係を保つために
飼い主へ注目を向けてくれることは非常に
重要な要素となります。

それは、たくさんの刺激の中でも
とても必要なこととなります。

今日の実習では、段階を踏んだ練習で
誘惑を回避して飼い主に注目を集める練習や
誘惑を回避するコマンド「leave it」も練習しました。

また、今日より学習理論に基づいた
コマンドトレーニングの方法についても練習が始まりました。

A00_1062.jpgA00_1060.jpg



トレーニングには様々な手法論がありますが
それぞれの方法論がどのような学習の原理なのか?
他の方法とのメリットデメリット、向いている犬はどのような犬なのかを
客観的に判断し、現場では臨機応変に対応することが必要です。

専門家として、それぞれの主観や好き好きで方法論を用いるのではなく
様々な引出しをもって、それぞれの飼い主と犬に合った方法を
用いることが重要となります。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生4回目の授業 座学:「犬種による行動特性の違い」 実技:「健康管理の仕方」、「ハウストレーニング」

本日の座学のテーマは「犬種による行動特性の違い」について。
A00_0956.JPG

家畜化以降、犬種を作り出した選択育種による影響やいわゆる犬種差が生じるメカニズムに関して、遺伝や生理学的要因について解説。

また、研究として明らかとなっている犬種差や、論文や書籍には載っていない現場のトレーナーだからこそ知り得る情報などについてもお話しました。
A00_0958.JPG

たくさんのドッグトレーナーが講師として在籍し、過去の経験を基に議論を交わした中で行き着いた意見はなかなか他では聞けないと自負しています。

現場のドッグトレーナーさんとお話すると、なかなか他のトレーナーと自分の意見を言い合ったりする機会がなく、悶々とされている方が多いように感じます。

育成コースの座学はそんなトレーナーの駆け込み寺としての役割もになっていけるディープな内容です。

そして、卒業生はは垣根を越えた積極的な意見交換ができるよう犬という動物に対し多角的にアプローチできる土台作りをしています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

午後の実習では、犬健康管理の仕方について
動物看護士であるスタッフの長谷川から
知識と技術の指導を行いました。

A00_0975.jpgドッグトレーナーはしつけや問題行動の
指導をすることが中心となりますが
日常の健康管理や食事の管理についても
飼い主さんに相談されることが多くあります。

飼い主さんが犬の健康を持していくためにも
トレーナー自体が正しい道具の使い方や管理の仕方を理解し
指導をしていく必要があります。

A00_0974.jpgまた、後半では、ハウスのトレーニングについても
練習を行いました。

A00_1000.jpg犬のしつけを行うためには、ただご褒美を与えて
トレーニングをするだけではなく、犬の特性を理解し
配慮した人の対応と環境設定を心がけなければなりません。

ハウスのトレーニングについても、犬が好む
休息場所や適切な人の接し方について学び

A00_1002.jpgそして、効率の良いハウスのコマンドトレーニングの
練習を行いました。

しつけというと練習の時間を設けるイメージが強いですが
日常生活の中でいかに練習を組み込んでいくかを考えることが
より実践的で継続した練習につながります。

トレーナーは、飼い主さんの生活の中で
どのように望ましい行動を教えていけばよいのか
そのコーディネートを心がけなければなりません。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生3回目の授業 座学:「刺激を受けてから行動が生じるまでの仕組み」 実技:「学習理論に基づいたコマンドトレーニング」

第三回目の授業となった本日、座学は犬の行動特性における
「刺激を受けてから行動が生じるまでの仕組み」
について授業を行いました。

A00_0921.JPG

いろいろな手法論により犬のしつけや学習が語られていますが、
犬の行動は学習だけで語ることは不可能で、どのように行動を起こすか、
刺激の受容からその処理、そして行動発現とそれに付随する様々な
過程がを知る必要があります。
そして、それは解剖学や生理学、遺伝学、神経科学など多岐にわたり、
犬の行動を明らかにする場合、それに関連する学問を広く学び、
多角的に物事を解釈する力が求められます。

つまりドッグトレーナーはそれらに精通していなければ
今の時代に求められている犬のしつけはできないのです。

しかし、残念ながら現在の日本ではそういった学問を体系的に学べる場所がない為、どうしても部分的にかいつまんで断片的な理解にとどまってしまうことが少なくありません。

DSC_2078.JPG

スタディ・ドッグ・スクールペットドッグトレーナー育成コースでは、
博士である講師陣がこれらの学問を体系的に整理し、皆様にお伝えしています。

動物の学習について知っていることはもちろんですが、
その前に犬という生き物について理解を深める必要性を感じ、
当スクールでは多くの時間を裂き犬の特性について授業をしています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

午後の実習では、オペラント条件付けの正の強化を用いた
コマンドトレーニングの練習に入りました。

A00_0923.JPG


犬のトレーニングには様々な手法がありますが
それぞれの方法がどのような学習の原理なのか?
他の方法とのメリットデメリット、向いている犬はどのような犬なのかを
客観的に判断し、現場では臨機応変に対応することが必要です。

A00_0937.JPG

トレーニングには様々な手法論がありますが
それぞれの方法論がどのような学習の原理なのか?
他の方法とのメリットデメリット、向いている犬はどのような犬なのかを
客観的に判断し、現場では臨機応変に対応することが必要です。

A00_0944.JPG

専門家は、自身の主観や好き好きで方法論を用いるのではなく
様々な引出しをもって、それぞれの飼い主と犬に合った方法を
用いることが重要となります。

また、自身の用いている方法を客観視して整理することで
飼い主へわかりやすく説明をすることができるようになります。

ドッグトレーナー育成コース講師:鹿野

6期生2回目の授業 座学「犬の行動特性」 実技「名前を呼んで注目する練習 ・呼び戻しの練習 ・体を触る練習」

6期生2回目の座学は「犬の行動特性」について授業をおないました。
DSC_2060.JPG

いわゆる動愛法には動物を飼育するために「その習性を考慮して適正に取り扱う」と定められています。

つまり犬を飼う上では本来、動物の行動の分類とその意味を理解し、さらに犬という種の特性を把握していなければならないのです。

そうすれば自ずと満たすべき事とマネージメントすべき事など人間側の対応しなければならないことや犬自身に求めることがわかり、適切なアプローチを取れるようになります。
DSC_2061.JPG

また、それらを正しくすることで、人によって曖昧ないわゆる「ご褒美」も何をすることとが犬にとって報酬になるかが見えてくるのです。

そして、現在は様々な方法で犬の行動にアプローチすることがありますが、それらの手法が学問の世界でどのような背景で発達してきたかについてもお話しました。

そうすることで手法論にとらわれることなく、目の前の犬にどうアプローチすればいいか考える力を身に着けていっています。

ドッグトレーナー育成コース講師:三井


午後の実習では、
先週の練習の復習として
・犬同士の挨拶のさせ方
・ほめ言葉の練習
・首輪を持つ練習
からスタートしました。

A00_0892.jpg日常、よく見られる犬同士の挨拶ですが
リードにつながられ、人の希望だけで犬同士の
挨拶を行うことは、犬に対する負担も大きく
トラブルにも発展しやすくなります。

挨拶をさせる際は、しっかりとお互いの犬の様子を
確認し、どちらかに負担がかかるようで
あれば無理に挨拶をさせる必要はありません。

そして、犬も生き物なので必ずしもどんな犬と
挨拶ができるとは限りません。

組み合わせによって、異なるボディランゲージや
反応を示すので、今日は様々な犬の組み合わせによって
適切な対応の仕方を学びました。

また、本日のテーマとしては

・名前を呼んで注目する練習
・呼び戻しの練習
・体を触る練習

を行いました。

A00_0905.jpg犬のしつけというと、目的に応じた行動を
犬に練習することをイメージしがちですが犬に求めてばかりでは、
犬の負担ばかりが大きくなってしまいます。

飼い主と犬とのより良い関係を構築するためには
望ましい行動を練習するだけでなく
犬の特性や気持ちを考慮した、「環境設定」や「適切な人の接し方」
も心がけなければなりません。

A00_0899.jpg飼い主さんへのしつけ指導では
コマンドの練習ばかりではなく
犬という動物の特性を理解してもらったうえで
人側が努力するべき点も伝えていく必要があります。

SDSスタッフ 鹿野

6期生授業開始!

本日から6期生の授業が始まりました。

まずはオリエンテーション。
A00_0859.JPG

一般のトレーナー養成学校と比べ、かなり実習の履修時間や
種類が多いので注意点についてお話しました。

その後早速授業をはじめましたが、今季は三井が座学を担当。

スタディ・ドッグ・スクールペットドッグトレーナー育成コースでは
トレーニング以外にも犬に関する正しい知識を普及、啓蒙していくことも
ドッグトレーナーの重要な役割だと考えています。

本やwebなど犬に関する様々な情報があふれ、
本当に正しい情報がなにかあやふやだったり、
ドッグトレーナー自身がそれに振り回され飼い主さんに
何を提供すればいいのか曖昧にならないよう、また、
現状について正しく理解してないことが基で浮き世離れした指導にならないよう、座学ではまずドッグトレーナーとはどういう存在であるべきかや、
日本の犬を取り巻く現状についてお話しました。

A00_0860.JPG

その後は動物行動学に基づいた犬の特性や行動について授業を開始しました。

これから半年間みっちり実践に使える知識を身に着けていく予定です!

ドッグトレーナー育成コース講師:三井

6期生の実習は鹿野が担当。
まずは、初めて犬同士が集まるため
適切な犬同士の挨拶について理解を深め
実践をしました。

A00_0868.jpgどんな犬とも仲良くなれることが良いことという
風潮がありますが、犬にだって個性があるし
生き物としてどんな犬とも仲良くなれるようにするというのは
人側のエゴです。

極度に怖がったり、興奮しすぎないように練習は必要ですが
犬がいるのが当たり前で自然でいられるようになることが
重要です。

そこを無理に人が仲良くさせようとしたり、挨拶させようとしたり
すれば、犬にとってとてもストレスになります。

飼い主は、自身の犬だけでなく相手の犬にも考慮して
他の犬との関わり方を考えていかなければなりません。

また、犬同士だけでなく、人が犬と接するときも
その犬の状態や気持ちを考慮した接し方を
心がけなければなりません。

A00_0872.jpg無理に触ったり撫でようとするから
余計に人を怖がるようになってしまうこともあります。
ドッグトレーナーは、犬ばかりでなく、人に対しても
適切な犬との関わり方などの指導をする必要があります。

これからトレーニングの練習を始めるにあたり
褒めてしつける「陽性強化法」についてや
ご褒美の選び方・与え方についても説明をしました。

A00_0874.jpg犬にとってご褒美となるのは食べ物だけではありません。
犬が求める本能的欲求を満たしてあげることが
犬にとっての最大のご褒美となります。

また、そのご褒美を用いることで、ほめ言葉や
首輪を持つ練習も行いました。

A00_0883.jpgトレーニングを行うさいの学習方法は
一種類とは限りません。

行っている練習方法が、どのような学習原理に基づいているか
理解しながらトレーニングに臨むことが重要です。

ペットドッグトレーナー育成コースの実習では
技術を学びながらその技術の理論を同時に学び
頭の中で整理をしながらスキルを高めていきます!

SDSスタッフ 鹿野

1234567891011

« 更新情報 | メインページ | アーカイブ | 説明会日程 »

このページのトップへ